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Lumion Forum 2023のアーカイブ動画

  • 執筆者の写真: Miida Masaki
    Miida Masaki
  • 2023年5月20日
  • 読了時間: 2分

更新日:2023年6月4日

Lumion Forum 2023のアーカイブ動画は当日このイベントを失念していて視聴できなかったので大変助かりました。

なかでも石井さんの下記のプレゼは心そそられました。

「アニメーションのMP4テクスチャを不透明度 (Opacity Maps)としてサポートするようになりました」

早速試してみたのですが、テクスチャーマップに背景を透明にした人物動画などを入れる。

下の方にある不透明度マップに上のテクスチャーマップのアルファチャンネル動画(白黒マスキング動画)を入れる。

この2枚の画像の理解と作成方法を分かるまで結構試行錯誤しました。通常のポスプロ利用の編集時合成との違いを見つけるのを目的に比較しました。

◎今回のLumion改善の場合。

・当然ですが人物などの位置を家具の前後に配置することができる。

・背景と人物などが一体化された画像である為カメラを若干パンしても自然な画像になる。

・何よりも影が生じることでリアル感がある。

◎ポスプロの合成の場合。

・Lumionのバージョンに関係なく出来る。

・合成する人物画像などは単独に色調調整が編集時容易に出来る。

・位置やサイズなどの変更が容易だが画面前後方向の遠近感表現はサイズ調整に頼ることに

 なる。 

・合成するため一番手前に人物などのレイヤーがあることになり、レンダリング上のオブジ

 ェクトが近接する場合

 画像が被らないよう注意が必要となる。

・背景となっている画面のカメラアングルが動く場合、手前の合成画像は常に画面上位置が

 変わらないので不自然になる。

 背景も手前画像もどちらも動きの少ないものを選ぶことになるか。

比較したものを添付しておきます。

太極拳画像はyoutubeからのキャプチャー画像で解像度が低く見苦しい点はお許しを。

PremierProなど動画編集ソフト内では背景を透明化した画像と別の背景となる画像の合成は比較的簡単に出来ますが、今回のようにLumionに夫々単独に背景透明動画の書き出した物、その動画のアルファチャンネルのみ書き出した物を準備するのは普段やりなれていない人には結構厄介だと思いました。ただ肖像権に抵触しないよう実写人物の多くの画像を事前に加工して準備していると表現幅が広がると思いました。

簡単に出来そうな方法をご存じの方、是非ご教示を!!






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